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京都大学 2025年度 前期日程 理系
第3問 微分法の解答・解説
接線と法線・対数関数の微分・増減表・値域当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/11
問題文について
大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理系の問題文は京都大学が公開しています。
掲載ページ名「令和7年度 試験問題および出題意図等」/2026/10/05に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。
のとき、 と 軸の交点の 座標 の取りうる値の範囲を求める
答
を の式で書き下すのが先。書いてみると の中の が の傾きとちょうど打ち消し合い、 が驚くほど簡単な形になる。あとは を1つの変数と見て増減を調べる。
より である。
のとき だから であり、 とあわせて 。とくに なので、これに垂直な直線の傾き が定まる。
は点 を通り傾き の直線だから
である。 とおいて について解くと
となる。右辺を展開すると がちょうど先頭の を打ち消すので
と書ける。 に が入っていたのは、この打ち消しを起こすためである。
ここで とおく。 であり、 は にあたる。 と は同じ向きに増減するので、 で調べれば での増減が分かる。
では なので、 の符号は の符号と一致する。よって で減少、 で増加し、 で最小になる。
端では、 のとき だから である。ただし は定義域に入らないので、この は取らない。 では で、これは取る。
減少する区間 で は の手前から まで連続に動き、増加する区間 で から まで連続に動く。後者だけで 以上 以下のすべての値を取るので、求める範囲は
である。
では 。 では で、 と一致する。接線の傾きを数値微分で取り直して を定義どおり作っても、同じ値になる。
という条件は、 を保証して「垂直な直線」が引けるようにするために置かれている。この確認を飛ばすと、傾き を書いた時点で根拠が抜ける。
最小値を取る は定義域の内側にあり、端の は定義域に入らない。開いている端で となることと、 自体は別の で取れることを分けて書く。
が区間の両端より内部で小さくなるので、端の値だけを比べる解き方では最小値を取り逃がす。増減表まで書く。
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