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京都大学 2024年度 前期日程 理系

第6問 極限・対数の解答・解説

桁数と常用対数・最高位の数字・個数の評価・はさみうち当サイトの体感難易度:難最終更新 2026/10/12

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/12時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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について、整数部分が 桁である の個数 と、そのうち最高位が である の個数 の比の極限を求める

答

桁数の条件も最高位の条件も、 の範囲の条件になる。 の範囲は区間なので、 の範囲はその2乗の区間であり、整数の個数は区間の長さ で押さえられる。

とおく()。 の整数部分が 桁であることは

すなわち

と同値である。最高位の数字が であることは 、つまり

と同値である()。

個数を押さえる。 長さ の区間に入る整数の個数は より大きく より小さい。区間の長さはそれぞれ

なので

である。したがって

で、分母分子を で割って とすると

である()。

が等間隔に近く分布するので、 の小数部分が一様に散らばり、最高位が になる割合が になる。いわゆるベンフォードの法則と同じ理屈である。

を区間の整数の個数として数えると、 で 、 で 、 で となり、 に近づく。 では を直接計算しても同じ が得られた。

の区間は の区間を2乗したもので、長さは 倍ではなく である。 に比例して伸びる。

整数の個数は区間の長さ で押さえる。端の扱いを厳密に書こうとすると床関数だらけになるので、誤差 以内であることだけ言えばよい(極限では消える)。

最高位が の区間は の側で長さ ()である。ここが の正体で、 の側では長さ になる。

と を取り違えない。答えは のほうである。

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