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東北大学 2022年度 前期日程 理系
第5問 空間ベクトルの解答・解説
垂線の足・漸化式・極限・共通垂線当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/13
問題文について
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(1)、、 が定める2直線 、 について、 を原点とし、 から への垂線の足を 、 から への垂線の足を とするとき、 を で表す
答
「垂線の足」は、引いたベクトルが直線の方向ベクトルと直交する、という式1本で決まる。2回分を順に書いて を消す。
内積を先に計算しておく。
。 が の方向 と直交するので
すなわち
である。
。 が と直交するので
すなわち である。① を代入して
である。
は原点なので 、よって 、 である。
数値で となり、漸化式と一致した。
垂線の足の条件は「結んだベクトル 直線の方向」。点が直線上にあることは媒介変数で自動的に満たされている。
(2)極限 、 を求める
答、
は公比 の等比型なので収束し、極限は不動点である。 は ① に入れるだけ。
(1) の漸化式は
と書ける。不動点 は より
である。 だから
で、 より である。すなわち
である。① より だから
である。
数値で 、 となり、、 と一致した。
(3)、 とおくとき、直線 が2直線 の両方と直交することを示す
答 で、 とも とも内積が
と を直接確かめる。(1) で作った2本の式に を入れるだけで出る。
である。まず との内積は
で、、 を入れると
である。次に との内積は
である。また
なので直線 が定まり、その方向ベクトルが の方向 とも の方向 とも直交する。よって直線 は2直線 の両方と直交する。
、 は、(1) で作った2本の式で をすべて極限に置き換えたものである。極限では「垂線の足をとる操作」が止まるので、両方の直交条件が同時に成り立つ。
数値で で、 との内積はいずれも 以下だった。
を確かめてから「直線 」と言う。
は と の両方に直交するベクトル(外積の定数倍)。検算に使える。
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