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大阪大学 2025年度 前期日程 理系

第2問 微分(3次関数)の解答・解説

極大と極小の差・解と係数の関係・変曲点・軌跡当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/14

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/14時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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(1) が で極大値、 で極小値をとるとき、 を で表す

答(ただし )

と見ると、 の形にまとまる。

である。極大と極小をもつので は相異なる2実解 をもち、判別式より である。解と係数の関係から

である。 なので

である。よく知られた公式 から

である。

が極大、 が極小なので 。向きを逆にすると符号を間違える。

3組の で、極値を直接計算した差とこの式が一致した。

(2) が をみたしながら動くとき、曲線 の変曲点の軌跡を求める

答曲線 全体

条件から 。変曲点は の 。

(1) より 、つまり なので

である(このとき なので、確かに極大・極小をもつ)。

なので変曲点の 座標は で、

である。変曲点を とすると 、つまり なので

である。 は実数全体を動けるので も実数全体を動く。したがって軌跡は曲線

の全体である。

変曲点y = x³ − 3xy = f(x)
変曲点の軌跡 y = x³ − 3x(太線)。細い曲線は p = −1.4(m = p² − 1)のときの y = f(x) で、その変曲点が軌跡の上に乗っている。

が一定なら「極値の高さの差」が一定。その条件が という、 と の間のきれいな関係になる。

で変曲点を計算すると、どれも の上にあった。

「軌跡を求めよ」なので、動ける範囲(ここでは全体)まで答える。 が全実数をとることを一言添える。

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