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大阪大学 2020年度 前期日程 理系
第3問 三角比・数列の解答・解説
正弦定理・数学的帰納法・三角関数の不等式・角の和当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/14
問題文について
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を 以上の自然数とする。三角形 において辺 の長さを 、辺 の長さを で表す。 であるとき を示す
答正弦定理より ()。、 のとき が帰納法で示せるので
正弦定理で を角だけの式にし、 を加法定理と帰納法で示す。
とおくと である。三角形の内角の和より
である。とくに かつ なので 、 である。
正弦定理より、外接円の直径を として
である(辺の対角をとる)。よって
であり、示すべきことは である。より強く、次を示す。
補題。 と 以上の自然数 に対し である。
証明。 では である。 のとき
である( より )。()で成り立つとすると、加法定理より
である(最後の不等号で帰納法の仮定を使った)。よってすべての で成り立つ。
補題を 、 に使うと である。、 なので
である。
の 万組で の違反は 件だった。
正弦定理で対応する角を取り違えやすい。辺 の対角は 、辺 の対角は である。
帰納法を回すには (絶対値つき)で仮定しておく必要がある。 だけだと のときに掛け算の向きが崩れる。
が効いているのは を1回使えるところ。 なら等号になる。
▸ ▾ 別解:微分で一気に(こちらのほうが短い)
とおく。 で
である。いま を考える。このとき であり( と より )、 は で狭義単調減少なので
である。よって は で増加し、、すなわち である。 として を得る。
補題の形( すべてで )までは出ないが、この問題で必要な範囲 ではこれで十分で、帰納法より手数が少ない。
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