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東京大学 2021年度 前期日程 理科
第3問 微分法・積分法の解答・解説
接線・分数関数・部分分数・三角関数による置換積分当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/11
問題文について
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(1) と の共有点で と異なるものがただ1つ存在することを示し、その 座標を求める
答
共有点の方程式を作ると分母が払えて3次方程式になる。接点では重解になるはずなので、 でくくれる。残る1次因子が答えを与える。
より 、 なので
である。共有点は の解で、 だから分母を払って
となる。 は接点だから重解のはずで、実際
と因数分解できる。よって解は (2重)と だけで、 と異なる共有点はただ1つ、 の点である。
、 で一致する。また を展開すると となり、元の式に戻る。
(2) を計算する
答
は分母が の分数式で、分子は (1) で求めた3次式である。2乗すると分母が になって扱いにくいが、先に分子を分母で割っておくと「多項式」「 型」「 型」「 型」の4種類に分かれ、どれも計算できる形になる。
(1) より
である。ここで分子を分母で割ると
だから
となる。 として3つの部分を順に計算する。まず
である。次に と直すと
であり、 と置換すると で 、 で なので
となる。よって
である。最後に と直す。 の積分は、 と を使って
と書けることから
となる。したがって
である。3つを足して 倍すると
を得る。
。被積分関数をそのままシンプソン法で から まで数値積分すると となり、小数10桁まで一致する。被積分関数は2乗なので値が正であることとも合う。
をそのまま展開すると分母が4次になって手が止まる。先に分子を分母で割り、 の形にしてから2乗する。
は公式を覚えていなくても、 を微分すれば と の関係が出るので、そこから求まる。
の置換で、 に対応する は である()。符号を落としやすい。
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