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九州大学 2021年度 前期日程 理科系
第3問 積分法の解答・解説
すべての t で成り立つ条件・最小値・領域の図示・回転体の体積当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/12
問題文について
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(1)条件 をみたす点 全体の集合を座標平面上に図示する
答 かつ ( では )の部分
「すべての で 」は「」と同じである。 の符号で場合を分けて最小値を調べる。
とおく。条件 は「すべての で 」、つまり である。
で場合を分ける。
のとき。 なので は増加である。 とすると 、( で )だから である。下に有界でないので、どんな をとっても条件をみたさない。
のとき。 で、 のとき である。下限は (到達しない)なので、条件は である。
のとき。 は で、 はここで負から正に変わるから で最小になる。最小値は
である。条件は 。
まとめ。 (与えられた による)なので、 の場合も同じ式で書ける。よって求める集合は
である(境界を含む)。
を 万通りランダムにとって を数値で求めると、 と 以内で一致した。 では で まで下がり、下に有界でないことが見てとれる。
「すべての で成り立つ」は「最小値以下」と読み替える。 を固定して考えない。
では下に有界でないので、 の点は1つも入らない。ここを落とすと領域が左に広がってしまう。
は最小値が存在せず下限が (到達しない)。それでも が条件になる。
(2) をみたす点のうち かつ のもの全体を とし、 を 軸の周りに1回転させてできる立体の体積を求める
答
は 、 の領域である。体積は で、 と置換すると になる。
の形。 (1) より条件は である。これと が両立するには 、 より 、すなわち である。よって
である。
体積。
である。 とおくと 、 で、 のとき 。よって
となる。
部分積分2回。
なので
である。したがって
である( ほど)。
を 万点のシンプソン法で計算すると となり、 と一致した。
の上端が であることを、 から導く。 だけでは領域が決まらない。
の置換で が にまとまる。 と の両方を使う。
である。通分を間違えない。
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