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九州大学 2020年度 前期日程 理科系
第2問 整式の解答・解説
1 の原始6乗根・因数分解・合同式・中国剰余定理当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/12
問題文について
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(1) を を用いて表す
答、
は の解である。係数が整数(とくに実数)なので は で割り切れる。商を とおいて係数を比べる。
とおく。 は
の解である(、和 ・積 の2解の一方)。 の係数は実数なので、 が解なら共役 も解である。よって は で割り切れる。
商を とおくと
である。係数を比べて
となる。1本目から 、2本目に入れて 。よって
である。
、 とすると、 を何にとっても になることを数値で確かめた。
は1の原始6乗根で、最小多項式は である。(原始3乗根)と取り違えない。
「係数が実数だから共役も解」を根拠にする。 が整数という条件はここでは実数であれば足りる。
(2) を で割ると 、 で割ると 余り、 を で割ると 、 で割ると 余るとする。、 のとき の解をすべて求める
答
(1) を使って 、 を だけで書く。 となるので が先に決まり、続いて が決まる。
(1) より 、 なので
である。
を決める。 の条件から
である。1本目は と が互いに素なので 。2本目は より両辺を 倍して 。
とおいて 、。 より 。 で だから
である。 をみたすのは だけである(次は で範囲外)。
を決める。 で
である。 より 、 より 。 より 、 より 。
が法 でも法 でも成り立つので 。 より である。
解を求める。 、 なので
である。よって
で、 の判別式は だから
の4つが解である。
の整数を全探索すると、4つの合同条件をみたすのは だけだった。このとき 、 で、、 と条件どおりだった。
と、 が消えるのがこの問題の仕掛けである。 から先に決める。
法 と法 を合わせると法 になる。 という条件で、 幅のうち1つだけに絞られる。
は「 で割る」のではなく「 の逆元 を掛ける」。
最後に4つの解をすべて書く。 の2解も解である。
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