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東京科学大学 2019年度 前期日程 理系

第2問 積分法の解答・解説

置換して積分区間を固定する・絶対値のついた積分の場合分け・積分方程式の微分・定数の決定当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/13

問題文について

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で が成り立つような連続関数 ( で定義)と定数 を求める

答、、

と置換すると積分区間が に固定される。あとは絶対値を と の大小で外し、2回微分して を取り出す。

と置換する。 で、 のとき 、 なので

である。そこで

とおくと、与えられた等式は両辺を 倍して

と書き直せる。、 のとき の符号は と の大小で決まるから

である。ここで

とおくと

となる。 は連続なので は微分可能で 、 である。微分すると の項が打ち消し合って

である。 の右辺を微分すると なので

である。もう一度微分すると となり

を得る。 で とすると より

である。一方 なので

である。2つを等しいとおくと 、すなわち

である。最後に で とする。、 より で、右辺は だから

である。、 を使うと

となり

を得る。逆に、この に対して の両辺は導関数が一致し、 での値も一致するので、 で等しい。よって

である。

で左辺を数値積分したところ、右辺と小数9桁まで一致した。

の置換で積分区間が によらなくなるのが要。置換しないと絶対値の場合分けが と の両方に絡んで扱いにくい。

を微分するとき、 の項が2つ出て打ち消し合う。ここを落とすと が合わない。

は「2回微分して出た式」だけでは決まらない。 を2通りに表して初めて決まる。

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