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大阪大学 2023年度 前期日程 理系

第4問 空間ベクトルの解答・解説

垂線の足・射影の長さ・外積の大きさ・2次曲線当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/14

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/14時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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(1)、 とし、、 とする。 を通り直線 に垂直な平面を 、 と直線 の交点を とするとき、 を示す

答 は から直線 に下ろした垂線の足なので、 は の 方向への正射影

から 。

は の平面上、 は なので 、つまり である。 は を法線とする平面で を通るから、 より

である。つまり は から直線 に下ろした垂線の足である。 は直線 上なので とおくと

で、これと の内積が だから

である。したがって

となり、両辺に を掛ければ求める等式になる。(証明終わり)

ランダムに2万組とって確かめると、両辺の差は相対誤差 以下だった。

(2) をみたすように が 平面上を動くときの の軌跡を求める

答。 なら楕円、 なら放物線、 なら双曲線

。(1) を使うと外積の形にまとまる。

なので三平方の定理から

である。(1) より だから、 は

と同値である。左辺は である。、 なので

であり

となる。展開して整理すると

である。 なので の係数は正であり、形は の係数 で決まる。

  1. : の係数がともに正なので楕円
  2. (このとき ): の1次と だけが残り 、すなわち放物線
  3. :係数の符号が逆なので双曲線

である( で だと となり条件 に反するので、 のときは必ず )。 のときは平方完成して

と書ける。

、 なら 、つまり原点中心・半径 の円になる。対称性からも納得できる。

4組の について、求めた曲線上の点ではつねに になった。

は外積の大きさの2乗。これに気づくと成分計算がぐっと短くなる。

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