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大阪大学 2022年度 前期日程 理系
第5問 積分の解答・解説
媒介変数表示・面積の公式・部分積分・指数関数と三角関数当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/14
問題文について
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で 、 と表される曲線 と 軸で囲まれた部分の面積を求める
答
を使う。 で、第2項の積分は 。
まず曲線の形をつかむ。 で なので であり、 は 軸より上にある。両端は
で、どちらも 軸上にある。よって と 軸上の線分()が閉じた曲線をなす。
微分すると
である。 となるのは のみで、 はそこまで増加し、そのあと減少する。つまり は単調でないので、 をそのまま使うと場合分けが必要になる。そこで、閉曲線で囲まれた面積の公式
を使う。 軸上の線分では 、 なので であり、寄与しない。したがって のぶんだけを計算すればよい。
被積分関数を作ると
である。第2項の積分は
である( だから、原始関数がそのまま見える)。第1項は
である。よって
である( が増える向きに回ると内部が左手にあるので、絶対値をつけなくても正になる)。
の平行移動が面積に効かないのは、 と、両端で になることが原因である。 の値そのものは答えに現れない。
曲線上 点のシューレースで 、。
が単調でないので と書くのは危ない。 で折り返す。媒介変数のままの公式を使うか、 と書いて向きまで含めて素直に計算する。
に気づかないと部分積分を2回回すことになる。 の微分も合わせて覚えておく。
▸ ▾ 別解:平行移動してから極方程式として見る
、 とおくと 、 なので、原点からの距離が 、偏角が の対数螺旋 である。
- 平面では、 が から まで動くときに動径が掃く部分の面積が
である。螺旋の両端 と はどちらも 軸上にあるので、「動径が掃く部分」は「螺旋と 軸で囲まれた部分」とちょうど一致する。平行移動は面積を変えないので、求める面積も である。
だけずらしてあるのは、 の側に図形を置くための見かけの操作にすぎなかったとわかる。
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