本文へ
大学別数学研究室
  • 独自の解答・詳解
  • 問題文は非掲載
  • 小問5問・無料

電気通信大学 2023年度 前期日程 情報理工学域

第3問 媒介変数表示・積分法の解答・解説

媒介変数で表された曲線・不等式の証明・媒介変数のままの接線・媒介変数のままの面積当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/14

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。情報理工学域の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/14時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

問題を転載している非公式サイトへのリンクは、当サイトでは行っていません。

(i) で 、 とし、 とする。 と 軸の共有点の座標を求める

答

は 。 より 。

は 、つまり または である。 なので だけで

である。よって共有点は である。

で となり、 と一致した。

(ii) と直線 の共有点の座標を求める

答

を2乗すると 。

どちらも 以上なので、2乗して

である。 より で、このとき 、 である。よって共有点は である。

で になった。

(iii) が不等式 の表す領域に含まれることを示す

答 から

どちらも 以上なので、2乗の差を見ればよい。

では 、 である。2乗の差をとると

である。 かつ なので、これは 以上である。両方とも 以上だから

である。よって は領域 に含まれる。(証明終わり)

等号は 、つまり (ii) の共有点 のときだけ。ここで は直線 に接している。

を から まで 万点刻みで走査すると の最大は だった。

(iv) 上の点 における接線の方程式を求める

答

から 。。

より で、このとき となり確かに与えられた点である。

なので、 では

である。よって

である。接線は

で、整理すると

である。

数値で傾き 、切片 になった。

(v)、直線 および 軸で囲まれた部分の面積 を求める

答

で積分する。 を の積分に直すと、 がきれいに消える。

(i)(ii)(iii) より、 が から まで動くと は から へ動き、ずっと直線 の右下にある。したがって囲まれる部分は

( は の 座標)である。よって

である。被積分関数は

と簡単になる。(、)とおくと で

である。計算すると

なので

である。

t = 1/2t = 1y = x
曲線 C(太線)と直線 y = x。C は t = 1/2 で x 軸に達し、t = 1 で直線に接する。塗った部分が (v) の S。点線は (iv) の接点がある t = 5 のあたりまでの C の続き。

曲線を細かい折れ線にして面積を求めると で、 と一致した。

で積分しようとすると、 の下側と直線で挟まれた部分の上下関係が分かりにくい。 で積分するほうが素直。

2023年度の全4問をまとめて読む

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。解答は当サイトで検算していますが、誤りが残っている可能性はあります。掲載方針

当サイト運営者が制作した教材

同じ形式の問題を、5回分

合格答案をつくる 電通大数学 2027の表紙

合格答案をつくる 電通大数学 2027

電通大数学の出題を分析して書き下ろした予想問題集です。過去問そのものは入っていません。 本番と同じ試験時間・大問構成で5回分、 解答・詳解・別解に加えて、 小問ごとの加点・減点つきの採点表を収録しています。

Amazonで見る収録内容を見る¥2,695・138ページ・2026年8月16日発売

中身を試し読みする

扉・問題・解答などを、それぞれ抜粋して掲載しています。連続したページではありません。画像を押すと拡大できます。

抜粋をPDFでまとめて見る

関連するページ