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京都大学 2025年度 前期日程 文系

第3問 確率の解答・解説

倍数判定・漸化式・反復試行・余り当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/11

問題文について

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掲載ページ名「令和7年度 試験問題および出題意図等」/2026/10/05に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。

桁の数 が で割り切れる確率を求める

答

なので「末尾が偶数」と「各位の和が の倍数」に分ける。末尾の条件は最後の1回だけ、和の条件は前の 回だけで決まるので、独立に扱える。和を で割った余りは、1回ごとに か されるだけなので、3つの状態の確率に漸化式が立つ。

各位の数字は か なので、 が で割り切れるのは末尾が のときに限る。また が で割り切れるのは各位の和が の倍数のときである。この2つは

  1. 末尾( 回目)が であること
  2. 最初の 個の数字の和を として、 が の倍数、つまり であること

に分かれ、 回目と最初の 回は独立である。よって

である。

余りの確率に漸化式を立てる。 回目までの和を で割った余りが である確率を とする()。 回投げると和は か 増えるので、余りが になるのは「余り から 」か「余り から 」のときである。余りが である確率を とすれば で

となる。 を引くと

なので、 より

である。

代入する。 なので

であり

が求める確率である。

では ( も も の倍数でない)、 では ( だけ)、 では ( だけ)である。 を大きくすると に近づく。

について 通りをすべて作って で割り切れるものを数えると、確率は となり、 の値と完全に一致する。

で割り切れる条件を「各位の和が の倍数」としない。 の倍数判定は和で、 の倍数判定は末尾である。

末尾の条件と和の条件は独立だが、和の条件は「全体の和」なので末尾の も含む。最初の 個の和の余りが になる、と言いかえるところを丁寧に書く。

を3本とも立てなくても、 を使えば だけの漸化式になる。3本連立のまま解こうとすると遠回りである。

を と取り違えない。投げる回数は 回だが、和の条件に効くのは最初の 回である。

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