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京都大学 2025年度 前期日程 文系
第2問 整式の解答・解説
合成関数・係数比較・恒等式・領域図示当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/11
問題文について
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掲載ページ名「令和7年度 試験問題および出題意図等」/2026/10/05に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。
が成り立つような実数係数の2次式 と実数 が存在する の集合を図示する
答 軸(直線 )と放物線 を合わせた集合
とおいて を展開し、係数を比べる。 の係数から が決まり、 から が で決まる。 は定数項だけを動かせるので、実質の条件は「 の係数が 」である。ここが積の形に factor して、2つの場合に分かれる。
()とおく。 と書くと である。
の係数。 の の係数は なので、 の の係数は である。これが だから
である( は実数なので立方根は1つ)。以下 とする。
展開する。 より
なので
である。
係数を比べる。 が に一致する条件は
- の係数:、すなわち 。
- の係数:。
- の係数:、すなわち 。
- 定数項:。これは を決めるだけなので、 には制限を与えない。
である。 で場合分けする。
(i) のとき。 で、 である。 は自由なので はすべての実数をとる。つまり 、 は任意。
(ii) のとき。 で、 である。 を入れると
である。
まとめる。 逆に (i)(ii) の に対しては、上の と をとれば条件がみたされる。放物線 の にあたる点 は (i) に含まれているので、求める集合は
すなわち 軸と放物線 を合わせたものである。
( 上)なら 、 で 。このとき で、 とすれば一致する。( 軸上)なら 、 で 、 となり でよい。
は定数項だけを調整する。 の係数は では消せないので、 が本当の条件になる。ここを「 でどうにかなる」と流すと、放物線だけ、あるいは直線だけの答えになってしまう。
の実数解は だけである。複素数まで広げれば3つあるが、実数係数という条件で1つに決まる。
のとき で は自由だから、 軸全体が入る。 などと制限をつけない。
逆向きの確認(その に対して実際に と が作れること)を書く。「図示せよ」でも、集合の一致を示す以上は必要である。
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