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京都大学 2023年度 前期日程 文系

第5問 積分法の解答・解説

定積分と恒等式・未知定数の置き換え・係数比較・連立方程式当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/12

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。文系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/12時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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をみたす整式 を求める

答

を展開すると、積分は について「定数 + 定数 + 定数」の形になる。その3つの定数を とおくと、式から が2次以下の整式だと分かる。 を とおいて を で書き直せば、連立方程式になる。

と展開すると

である。ここで

はいずれも定数である。したがって

となり、 は2次以下の整式である。そこで とおく。

を で書く。 奇関数の から までの積分は なので

である。

係数を比べる。

  1. の係数: より 、つまり 。
  2. の係数: より 。
  3. 定数項: より 。

2本目から で、これを3本目に入れると

となるので 、したがって である。よって

である。

確かめ。 のとき 、、 で

となり、確かに恒等式をみたす。

として を 万点の数値積分で求め、 を足すと、 のいずれでも の値()に一致した。

は定数なので、積分の中の は外に出せる。 を「 の関数」として扱い、 についてだけ積分することを徹底する。

が2次以下であることは、仮定ではなく式から従う。「 を2次式とおく」と書く前に、その理由を一言入れる。

の符号を落とさない。 の中の から来ている。

なので は1次式になる。2次の項が残ると思い込んで検算を飛ばさない。

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