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東京大学 2023年度 前期日程 文科

第2問 積分法の解答・解説

点と直線の距離・絶対値を含む積分・3次関数の増減・最大最小当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/11

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。文科の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/11時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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(1) に対し を求める

答

点と直線の距離の公式で を書くと絶対値がつく。中身 の符号が で変わるので、積分の上端が より左か右かで式が分かれる。

直線 は だから、点 との距離は

である。 は で 以上、それ以外で 以下なので

となる。 のときは

である。とくに で、 のときは

となる。 ではどちらの式も でつながっている。

なら 。 を数値積分しても で一致する。 では式が 、数値積分も同じ値になる。

は距離なので 以上である。絶対値を外すときの符号を間違えると、 の部分で負になってしまう。

(2) で の最大値と最小値を求める

答最大値 ()、最小値 ()

では絶対値が外れているので、 はただの3次式になる。微分して増減を調べればよい。

では なので

である。 とおくと

で、 の解は である。 なので区間に入るのは だけで、 では すなわち 、 では である。

よって は で最小になる。 では 、 だから

である。両端は 、 で、大きいのは である。したがって

となる。

a = 0最小最大
のグラフ()。 で最小 、右端 で最大 になる。

、。 を 万等分して を直接計算すると、最大 ()、最小 ()となり、 と合う。

最小は区間の内部()、最大は端()で起きる。 と を両方計算して比べないと、最大を取り違える。

での値は、、 を先に用意しておくと計算が早い。

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