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名古屋工業大学 2022年度 前期日程 工学部

第4問 複素数平面・数列の解答・解説

等比数列・交代的な漸化式・1 の n 乗根・実数解の条件当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/14

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。工学部の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/14時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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(1) を複素数とし、、 で定めるとき、 を求める

答

公比 の等比数列。

は初項 、公比 の等比数列なので

である。

などで漸化式から作った値と一致した。

(2)、 で定めるとき、 を求める

答

。 で割ると階差の形になる。

(1) より

である。両辺を で割って とおくと

…と書くより、解を直接あてるほうが早い。 は を満たすので、漸化式 の1つの解である。一般解はこれに の解()を足したもので

である。 より

である。したがって

である( で 、 で となり、 と合う)。

で まで漸化式の値と一致した。

(3) が成り立つような をすべて求める

答

。 は の3乗根。

(2) で とすると だから

である。 は または である。 とおくと 、つまり

なので または である。 に戻すと

である。 とあわせて、答えは

の4つである。

この4つを漸化式に入れると、 はどれも 以下だった。

(4) を満たす が実数のみであるような自然数 をすべて求める

答

は または 。後者は「 の 乗根」。

(2) より

である。 は、両辺を で割って

と同値である。 とおくと は の 乗根で、 である。よって の解は

である。 が実数であることと が実数であることは同じなので、解がすべて実数になるのは「 の 乗根がすべて実数」のときである。

  1. … だけ。解は と で実数のみ ✓
  2. … 。解は と で実数のみ ✓
  3. … は虚部が で実数でない ✗

である。よって

である。

のとき なので である。つまり必ず虚数解が現れる。

で の解を並べると、実数だけになるのは のときだけだった。

はつねに解。これは実数なので判定には影響しない。

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