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名古屋工業大学 2020年度 前期日程 工学部

第2問 数列・極限の解答・解説

連立漸化式・2乗の差が変わらない形・数学的帰納法・はさみうちの原理当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/14

問題文について

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(1)、、、 のとき、数列 の一般項を求める

答

を展開すると、もとの式の 倍になる。

とおく。漸化式を代入すると

である。展開すると

となり、 の項が消える。 なので、 は公比 の等比数列で

である。

は を 倍する。 だからで、 に を掛ける操作だと思うと見通しがよい。

整数のまま から まで計算して、 を確かめた。

(2)条件 「 かつ 」について、 ならば を示す

答 と からいえる

差 を計算すると だけが残る。

が成り立つとする。まず で、 である。

1つめの条件。

なので である( が消えるのがポイント)。

2つめの条件。 を使うと

である。よって が成り立つ。

は 、 でどちらも等号つきで成り立つ。したがって帰納法によりすべての自然数 で が成り立つ。(3) ではこれを使う。

から まで、 と がどちらも成り立つことを確かめた。

(3)極限 を求める

答

(1) を で割る。(2) から なので右辺は に行く。

(1) の両辺を で割ると

である。(2) より なので

であり、はさみうちの原理から

である。また (2) より なので、 は正の値をとり続ける。 は で連続で単調なので

である。

は の近似分数を作っていく。 と に速く近づく。

で となり、 と一致した。

2乗の極限が でも、それだけでは とはいえない。符号が一定であることを (2) から言う。

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