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名古屋市立大学 2025年度 前期日程 医学部医学科
第4問 微分法・積分法の解答・解説
接線の傾きと2直線のなす角・正接の加法定理・上に凸な曲線と接線・面積の計算当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/13
問題文について
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掲載ページ名「令和7年度 前期日程 医学部 数学」/2026/10/13に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。
(1)曲線 上の2点 の 座標を (、)とする。 における の接線が交わってできる鋭角が のとき、 を で表す
答
接線の傾きをそれぞれ と見て、 の加法定理を使う。
なので、 での接線の傾きは
である。 より である。それぞれの接線が 軸の正の向きとなす角を ()とすると 、 で、2直線のなす鋭角は である。加法定理より
である。これが に等しいので
である。 について整理すると で、 より だから
である。
このとき なので、 も自動的に満たされる。
でこの をとると、2接線のなす鋭角はどれも だった。
、 なので、 は正のままで絶対値をつける必要はない。
(2) のとき、2本の接線と曲線 とで囲まれる部分の面積を求める
答
なので は上に凸で、接線は接点以外で の上側にある。接線の交点で分けて積分する。
(1) に を入れると である。、 で、接線は
である。 と の交点の 座標は、両辺を 倍して整理すると
である。これを とおく。()より である。
なので は上に凸で、接線は接点以外では の上側にある。したがって囲まれる部分は、 では と の間、 では と の間である。
求める面積を とすると
である(曲線の下側を引く部分は から までまとめられる)。3つを順に計算する。
である。 とおくと 、、 なので
である。これらを足し引きすると、 の1次の項は
で消え、 の係数は 、定数項は となる。よって
である()。
の形の項は、 側と 側で打ち消し合う。曲線の積分を から までまとめてしまえば、 の対数は最初から現れない。
面積を数値積分すると で、 と一致した。
接線の交点 が と の間にあることを確かめておく。
を使う。
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