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名古屋市立大学 2022年度 前期日程 医学部医学科
第3問 確率の解答・解説
表裏の回数で場所が決まる・4で割った余り・二項係数の和・余事象当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/13
問題文について
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(1)1辺 の正方形 の辺上を、硬貨が表なら 、裏なら だけ動く点 を考える。 は を出発点として時計回り、 は を出発点として反時計回りに動く。硬貨を10回投げて のみを動かしたあと、 が頂点 にある確率をそれぞれ求める
答 … 、 … 、 … 、 …
10回で進む距離は「(表の回数)」。 で割った余りだけで頂点が決まる。
表が 回()出たとすると、進む距離は である。1周が なので、 の位置は を で割った余りで決まる。時計回りに と進むので、余りが のときそれぞれ である。
なので
- (余り )… 、つまり
- (余り )… 、つまり
- (余り )… 、つまり
- (余り )… 、つまり
である。表が 回出る確率は なので
である(合計 で合う)。
ごとに分数のまま集計すると、 になった。
「表なら 」なので、10回で進む距離は から までの値をとる。 から始まらない。
(2)さらに硬貨を10回投げて のみを動かしたあと、 と が異なる頂点にある確率を求める
答
の分布も同じように出し、「同じ頂点にある」の余事象をとる。
も表が 回なら だけ進む。反時計回りに と進むので、余りが のときそれぞれ である。(1) と同じ計算で
である。 と の動きは独立なので、同じ頂点にある確率は
である(順に で一致する場合)。よって異なる頂点にある確率は
である。
と は回る向きが逆なので、 が をとる頂点では は 、というように入れ替わる。そのおかげで和がちょうど になる。
分数のまま掛けて足すと、同じ頂点にある確率は 、異なる頂点は だった。
は 出発で反時計回りなので、頂点の並びが とは違う。 の表をそのまま使わない。
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