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名古屋市立大学 2022年度 前期日程 医学部医学科
第2問 平面ベクトルの解答・解説
内心の位置ベクトル・2直線の交点・接点までの長さ・3点が一直線上にある当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/13
問題文について
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(1)三角形 で辺 の長さを とし、内接円 の中心を とする。 を で表す
答
からの角の二等分線が を に内分し、 がその線分を に内分する、と2段階で進む。
の二等分線と辺 の交点を とすると、角の二等分線の性質から である。よって
である。また なので、三角形 で の二等分線を考えると、 は線分 を
に内分する。したがって
である。
の係数が 、 の係数が と「たすきがけ」になる。頂点 の係数は向かい合う辺の長さ で、3つの係数の和が分母になっている。
乱数で5通りの三角形をとり、この点から3辺までの距離を計算すると、どれも等しかった(差は 台)。
(2)辺 の中点を 、直線 と直線 の交点を 、円 と辺 の接点を とする。 を で表し、 が一直線上にあることを示す
答 で、
直線 は「 の係数の和が 」という直線。これを使うと交点が一気に出る。
、 なので、直線 上の点は
と書ける。つまり直線 は、 の係数の和が になる点の集合である。
とおく。(1) より で、係数の和は である。また で係数の和は である。直線 上の点を
とおくと、係数の和は である。これが になる を求める。 とおくと で
である。このとき なので
となり、 の係数は
で、 の係数は同様に である。よって
である。
次に を求める。頂点 から内接円への2本の接線の長さは等しいので、辺 上の接点までの長さと は等しい。3頂点からの接線の長さを ( の順)とおくと
で、辺々足して だから
である。 は線分 を に内分するので
であり、 だから
である。 が の実数倍( 倍)なので、 は一直線上にある。しかも は線分 の中点である。
乱数の三角形で と の交点を連立で求めると式と一致し、 も成り立った。
は線分 の内部にあるとは限らない。実際 (三角不等式より )なので、 は から見て と反対側にある。
接点までの長さは 。 と取り違えない( 側がそちら)。
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