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名古屋大学 2022年度 前期日程 理科系

第2問 確率の解答・解説

不等式の場合分け・積の大小・互いに素・数え上げ当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/12

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理科系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/12時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

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(1) となる確率を求める

答

で場合を分ける。 なら恒等的に成り立ち、 なら という の上限になる。

を と書き直す。

のとき。 左辺は でつねに成り立つ。 は自由なので 通り。

のとき。 で割って

である。右辺を計算すると

なので、(整数)の条件はそれぞれ 、、、、 である。

を数える。

  1. : の3通り
  2. :上に を加えて5通り
  3. :さらに を加えて8通り

したがって

で

である( ほど)。

通りを全列挙すると 通りで、 だった。

を別扱いにする。 で割れないし、このとき全部成り立つ。

は が大きいほど小さくなり、 では を下回る。 に落ち着く。

に を数え落とさない。 を忘れやすい。

(2) と が互いに素となる確率を求める

答

は偶数なので、まず が奇数、つまり が奇数( がともに奇数)でなければならない。あとは と 、、 それぞれの共通因数を見る。

は奇数。 は偶数なので、互いに素であるためには が奇数、すなわち が奇数、つまり も も奇数()でなければならない。

このとき は奇数なので とは互いに素であり、条件は

と同じになる。素数 が両方を割るとすると

  1. のとき: と から 。 は奇数( が奇数)なので
  2. のとき:同様に
  3. のとき: と から 、よって または

つまり条件は「 と が互いに素、かつ と が互いに素」、まとめると である。

数える。 、 で を数える。

合計すると

で

である( ほど)。

は「 の素因数( か だけ)が を割らない」ということ。 が の倍数なら 、 の倍数なら 、と読める。

通りを全列挙して を直接判定すると 通りで、 だった。

の が効いて、まず が奇数に絞られる。ここを落とすと数が合わない。

と の共通素因数は のどれかを割る。 と が同値になることを押さえる。

が奇数なので、 なら は奇数。 から が言える。

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