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京都大学 2020年度 前期日程 文系
第4問 空間ベクトルの解答・解説
内積・対称性・単位球面・2次方程式当サイトの体感難易度:難最終更新 2026/10/12
問題文について
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単位球面上の4点が与えられた内積の関係をみたすとき、 を求める
答
も も と同じ内積をもつので、どちらも と直交する。つまり は に垂直な平面の中にある。この平面を座標平面にとってしまえば、あとは平面上の単位ベクトル2本の話になる。
を とする。すべて単位ベクトルである。
は に垂直。 条件より なので
である。
座標を置く。 なので は単位ベクトルである。また とおくと より で、 である。 と、両方に垂直な単位ベクトル を座標軸にとると
であり、 は第1成分が である。
を決める。 、 である。 より
である。 の向きを選んで としてよい。
を決める。 で、 より である。 より
である。 に入れると
すなわち
である。解くと
で、 より
である( ほど)。
として座標を作ると、4本とも長さ で、、、 となり、条件をすべてみたす。
を「 が と同じ角をなす」で止めず、 という垂直の形にすると、座標を置く方針がはっきりする。
の符号は、座標軸の向きの選び方で決まる自由度である。どちらにとっても の方程式は同じになる。
の2解のうち負のほうは で捨てる。 の計算に注意する。
4点が実際にこの条件で存在することは、 を代入して を確かめれば分かる。問題は を求めよなので必須ではないが、検算になる。
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