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大学別 数学入試分析

東北大学 2026年度 前期日程 理系

第4問 確率の解答・解説

2次元ランダムウォーク・45度の回転で独立化・二項分布・条件つき確率当サイトの体感難易度:難最終更新 2026/10/06

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理系の問題文は、この年度については大学が公開していません (2026/10/06時点)。お手元の過去問集・赤本などでご確認ください。

問題を転載している非公式サイトへのリンクは、当サイトでは行っていません。

(1)時刻 に点 にある確率を求める

答

方針 とおく( 回転)。4通りの移動が の の4通りの組み合わせにちょうど対応し、 と が独立な1次元の歩きになる。

  1. … は 、 は
  2. … は 、 は
  3. … は 、 は
  4. … は 、 は

4通りが等確率なので、 と はそれぞれ独立に を等確率で足していく。 は 。

も同じなので、掛けて 。

答案で省略しない方がよい点

  • が独立になるのは、4通りが等確率だから。偏りがあると独立にならない。
  • と の偶奇は時刻と一致する。時刻 なら はどちらも偶数。

(2)時刻 に双曲線 上にある確率を求める

答

方針。つまり条件はそのまま 。(1) の独立性で、 の組を数え上げるだけになる。

時刻 では はともに 以上 以下の偶数。 をみたす組は

(負も同じ)なので

検算

通りを全部調べても 通りで一致する。

答案で省略しない方がよい点

  • がともに偶数なので、 の分解で や は起こらない。範囲 も効く。

(3)双曲線上にあるという条件のもとで、途中で点 にいた条件つき確率を求める

答

方針 は 。 と偶奇から、そこにいられる時刻は しかない。ここに気づけば場合が1つに絞れる。

には時刻 以上でないと届かず、 の偶奇は時刻と同じなので は偶数。 と合わせて のみ。

よって時刻 に にいる確率は 。そこから残り2歩で

  1. が確率 、 が確率
  2. となるのは と で、確率は

検算

通りの移動列を全部作って数えても同じ値になる。。

答案で省略しない方がよい点

  • 「時刻 から のいずれかで」とあるが、実際に可能なのは だけ。ここを絞らずに場合分けすると手に負えなくなる。
  • 条件つき確率なので、分母は (2) の 。分母を にしない。

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