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東北大学 2025年度 前期日程 文系

第4問 積分法の解答・解説

3次曲線と放物線の交点・面積が等しい条件・定積分が0になる言いかえ・解と係数の関係当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/13

問題文について

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を正の実数とする。曲線 と放物線 で囲まれた2つの部分の面積が等しくなるような の値を求める

答

面積を2つとも計算して引き算するのは大変である。差 の定積分で考えると、「2つの面積が等しい」は「 から大きいほうの交点まで積分して 」と言いかえられる。

交点。 を整理すると

である。 の判別式は ()なので、異なる2つの実数解 ()をもつ。解と係数の関係から

なので である。交点の 座標は の3つである。

差の関数。 とおくと

である。 では 、、 なので 、 では である。したがって2つの部分の面積は

である。 は

と同値である。

O√22√2y = x(x-2)²y = kx²
k = 3√2 - 4 のとき。交点は x = 0, √2, 2√2 の3つで、網かけの2つの部分の面積は等しくなる(どちらも 1)。左の部分は3次曲線が上、右の部分は放物線が上。

計算。 なので

である。 なので で割って 倍すると、条件は

となる。ここで は の解だから である。これを代入すると

である()。 より

である。 なので を満たしている。よって

である。

このとき で、交点は と等比数列になる。2つの部分の面積はどちらも である。

で数値積分すると、2つの部分の面積はどちらも だった。

に言いかえるのが要点。 を別々に で書き下すと式が膨れ上がる。

は2次方程式の解なので と次数を下げられる。これを使うと一気に が決まる。

最後に を満たしているか確かめる。

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