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東北大学 2024年度 前期日程 文系

第2問 図形と計量の解答・解説

加法定理・直角三角形と tan・方べきの定理・相似当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/13

問題文について

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(1) の値を求める

答

と見て加法定理。分母を有理化すると平方がきれいにほどける。

の加法定理より

である。分母・分子を 倍すると

である。

ついでに も出る( と は余角どうし)。

で と一致した。

(2) を正の実数とし、 平面上の点 、、、 が 、、 をすべて満たすとき、 の値をそれぞれ求める

答、、

も も が直角である。だから の定義そのままで を で表せる。

と は 軸上、 は 軸上にあるので、 と はどちらも の直角三角形である。したがって

である。(1) と より

である(、)。 なので であり

である。よって

で、これを代入して

である。 なので も満たしている。

この で角と長さを計算し直すと 、、 がぴったり出た。

である。 から を確かめてから引く。

(3)2点 を直径の両端とする円を とし、線分 と の交点のうち と異なるものを 、線分 と の交点のうち と異なるものを とするとき、、 を示す

答 軸は に で接している。接線と割線についての方べきの定理そのもの

が直径で、。つまり 軸は円 と で接している。あとは方べきの定理の「接線版」をあてはめるだけ。相似を使って直接示してもよい。

の中心は の中点 である。中心から 軸までの距離は で、これは半径に等しい。したがって

である。直線 は と2点 で交わるから、点 についての方べきの定理(接線と割線)より

である。同じく直線 は と2点 で交わるので

である。

OBADPQ
円 C は OD を直径とする円で、x 軸と O で接している。∠OPD も ∠OQD も直径に対する円周角なので 90°、つまり OP ⊥ AD、OQ ⊥ BD。破線が垂線 OP, OQ。a = 3 + 2√3 ≒ 6.46、b = 2√3 - 3 ≒ 0.46、d = √3 ≒ 1.73。

方べきの定理を使わずに示すなら。 は直径なので、円周角の定理より 、すなわち である。 と を比べると

  1. は共通

なので2角が等しく、 である。対応する辺の比から

となる。 側もまったく同じである。

数値で 、 だった。

軸が円 の接線であることを言うのが要点。 が直径で だからである。

(4)(3) の点 に対し、積 の値を求める

答

(3) から 、。あとは を三平方の定理で出して掛けるだけ。積の形なので、平方どうしがきれいに約分される。

(3) より

である。(2) の値を入れる。、、 なので

である。したがって

で、また

である。よって

である。

角で書くと見通しがよい。、 なので 、同様に である。、 を使うと

となる。 と が足して であることが効いている。

数値では だった。

と を別々に根号のまま求めようとすると面倒になる。積にしてから計算すると根号が外れる。

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