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名古屋大学 2019年度 前期日程 文科系
第2問 数列・図形と方程式の解答・解説
連立漸化式・回転・加法定理・三角形の面積当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/12
問題文について
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(1) とし、、()で を定める。()のとき の座標を で表す
答、
が両辺に出ているので、まず について解く。 の連立1次方程式になり、解くと「回転」の形が見える。 を入れると半角の公式で がそのまま出る。
与えられた2式を について整理すると
である。これを ㋐、㋑ と呼ぶ。㋐ ㋑ を作ると が消えて
となる。㋐ ㋑ を作ると が消えて
である。まとめると
である。ここで とすると、半角の公式( 置換)から
なので、① は
すなわち「原点のまわりに角 だけ回す」という式である。 から始めるので
である( は をもう一度 回したもので、加法定理から 、)。
、()は、、 を で書き直したものである。
()で漸化式を数値で回すと 、 になった。
漸化式の右辺に が入っている。まず「次の項」について解くのが第一歩である。
なので で 。問題の「 は正の実数」と整合している。
(2) の座標 を と で表す
答
(1) で「1回の操作は角 の回転」と分かったので、 回で角 の回転になる。数学的帰納法で書けばよい。
を数学的帰納法で示す。
のとき で成り立つ。
で成り立つとすると、(1) の回転の式から
(加法定理)なので でも成り立つ。よってすべての非負整数 について
である。
がすべての で成り立つ。回転なので長さが変わらない、という当たり前のことだが、(3) で効く。
で5回まわした結果と の差は最大 だった。
(3) を原点とするとき、三角形 の面積を で表す
答
で、なす角は である。面積は で、これを で書き直せばよい。 は (1) ですでに出ている。
(2) より で、 と のなす角は ()である。よって
である。(1) で見たように なので
である。 によらない。
任意の正の実数 は ()の形に書けるので、この式は のすべてで成り立つ。()のとき面積は で最大になり、 でも でも に近づく。
()で を外積で計算すると 、 で一致した。
面積公式 の を、そのまま の式に直す。 を残さない。
答えが によらないことを述べておくと、問題文の「 を用いて表せ」に正面から答えたことになる。
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