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大学別 数学入試分析

九州大学 2026年度 前期日程 理科系

第2問 複素数平面の解答・解説

z+1/z の像・双曲線・回転体の体積・軸に垂直な断面当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/06

問題文について

大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。理科系の問題文は九州大学が公開しています。

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掲載ページ名「試験問題、解答例等について」/2026/10/05に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。

(1)軌跡 を求める

答双曲線 のうち、 かつ の部分( から頂点 を通って までの弧)

方針 なので 。 を入れて実部と虚部に分けると、和と差がきれいな形になり、掛け合わせると が消える。

より で、 から 。 を入れると

だから、掛けて

範囲を調べる。 とおくと 、つまり 。よって

  1. のとき 、
  2. のとき 、
  3. は増加関数なので、 は から までをくまなくとる

なので右側の分枝。()で頂点 を通る。

検算

がこの問題の仕掛け。両端で が同じ になり、 がちょうど で対称になる。

答案で省略しない方がよい点

  • と を作ると が1つずつ残り、掛けるだけで消える。実部・虚部を2乗して足し引きするより早い。
  • の端点を で確かめる。 に気づかないと が出てこない。

(2) と線分 で囲まれる領域を虚軸のまわりに1回転させた立体の体積を求める

答

方針虚軸( 軸)のまわりなので、 で輪切りにする。各 での断面は、内側が線分、外側が双曲線の円環になる。

。線分 は 、線分 は 。まとめて 。

外側は で 。よって高さ での断面は、内半径 、外半径 の円環。

検算

で内半径と外半径がどちらも になり、断面が潰れる。領域が で閉じていることと合う。数値積分でも になる。

答案で省略しない方がよい点

  • 回転軸は虚軸( 軸)。 で積分すると面倒になる。
  • のまま進めてよい。2乗する段階で消えるので、 と に分ける必要はない。

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