電気通信大学 2026年度 前期日程 情報理工学域
第4問 数列・極限の解答・解説
3項間漸化式・階差をとる置きかえ・等差数列に直す・区分求積法当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/07
問題文について
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掲載ページ名「過去の入試問題」/2026/10/07に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。
(i) を求める
答
漸化式に を入れると、既知の だけで が決まる。 が出れば の式から が出る。既知の値に近いほうから攻める。
のとき 。、 を入れて 、。
のとき 。 より 。
。 で、あとで出す に を入れた と合う。
から順に攻めると が未知のまま残る。 が与えられているので から入る。
(ii) とおくとき、 を で表し、一般項を求める
答、
を定義どおり書き、漸化式で を消す。 でくくれる形が出る。
公比 の等比数列で、。よって 。
、。合う。
を と早合点しない。 を計算する。
(iii) とおくとき、 を で表し、 と の一般項を求める
答、、
(ii) から 。両辺を で割ると、等差数列の形になる。これが で割る置きかえの狙い。
公差 の等差数列で 。よって 。
で 。与えられた 、 と合う。漸化式 も で成り立つことを確かめた。
で割るのは、 の形を等差に落とすため。 で割る点に注意( の添字に合わせる)。
(iv)、 の一般項を求める
答、
は等比の和。 は だが、 を足すと と の関係式が出て、 の計算をせずに済む。
次に を から まで足す。 なので
を入れて について解くと
で 。直接足した と一致する。 も で と合う。
は ではない。 から までなので、 に を足して を引く。
をずらし算で出してもよいが、 を足すほうが短い。
(v) を求める
答
を入れると、 の累乗がきれいに約分される。残るのは だけの式になるので、区分求積法で積分に直せる。
したがって を掛けると が消えて
これは の での区分求積。よって
。 で と近づく。 と が厳密に等しいことも、分数のまま で確かめた。
はそのままでは積分できない。 に分ける。
区分求積に持ち込むには の形にそろえる。 を分母分子ともに で割るのがその操作。
は約分で完全に消える。残ると発散する式に見えてしまう。
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