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名古屋大学 2025年度 前期日程 文科系

第1問 2次関数・積分法の解答・解説

解と係数の関係・内分点・対称式・1/6公式当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/12

問題文について

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(1)放物線 が2点 ()を通り、 に対し 、 とするとき、 を で表す

答、、

は の重み付き平均なので、差や和はすべて と だけで書ける。そして解と係数の関係から 、 である。この2つを用意してから代入する。

準備。 は の2解なので、解と係数の関係から

である。 より で

である(2点で交わるので )。

と 。 係数の和が であることに注意して計算すると

で、どちらも同じ値になる。よって

である。

と 。 足すと の項が消え、引くと の項が消える。

は「 と が区間 の中点について対称」という意味である。 なので で、 のとき 、 を に近づけると はどちらも中点に近づく。

では 、、 だった。

は のどちらかだが、 なので正のほう。符号を決めておく。

と は と の係数が入れ替わっているだけ。片方を計算したらもう片方は の入れ替えで書ける。

(2) および を で表す

答、

(1) で と が出ている。、 を使えば、 を個別に書く必要がない。

(1) より

である。恒等式 から

であり、 から

である。

を入れると 、 となり、 と整合する。

では 、式の値も 、 で一致した。

を根号で書き下してから掛け算しない。和と差の2乗を使うほうがはるかに短い。

(3)放物線 、直線 、、および 軸が囲む領域の面積を で表す

答

なので、この区間では である。したがって面積は で、 で用意した対称式 をそのまま代入すれば を個別に書かずに済む。

pqrsy = f(x)網かけが求める面積
p = -1, q = 2, t = 0.4 のときの様子。r と s は区間 [p, q] の中点について対称な位置にあり、網かけが求める面積。

位置関係。 (1) より で、 である。よって

である。 は で だから、 でも である。したがって求める面積は

である。

積分する。 原始関数を使って

である。、 なので、 でくくると

である。 とおく。 と (2) から

なので、 の中身は

となる。 だったから

である。 より でこれは負、符号を変えて

である。

とすると で、放物線と 軸が囲む面積のいわゆる 公式に一致する。逆に では で、 が中点に集まることと合う。

で数値積分すると 、式の値も だった。 の場合は 公式の値と一致した。

が の間にあることを言ってから「 だから面積は 」と進む。ここを飛ばすと符号の根拠がない。

は のこと。 なので根号のまま書いてよい。

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