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九州大学 2019年度 前期日程 文科系

第3問 空間ベクトルの解答・解説

平面の法線・点と平面の距離・四面体の体積・三角関数の合成当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/12

問題文について

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(1)点 から平面 に下ろした垂線と との交点を とするとき、線分 の長さを を用いて表す

答

と の外積で法線を求め、平面の方程式を書く。あとは点と平面の距離の公式である。

、 なので、法線ベクトルは

で、 に平行である。 を通るので平面 は

である( も代入すると成り立つ)。

距離。 との距離は

である。

平面の式に が出てこない。 が 軸方向なので、 は 軸に平行な平面になっている。だから の 座標 は距離に効かない。

で を計算すると で、外積から直接求めた距離と一致した。

法線は でも でもよいが、距離の公式では分母にその大きさを使う。約分した形で揃える。

は 上にないので である。絶対値は外せない。

(2)点 が をみたしながら動くとき、四面体 の体積の最大値と最小値を求める

答最大値 、最小値

体積は である。 は定数なので、 の最大・最小を求めればよい。 を三角関数で表して合成する。

底面積。 である。

体積。 (1) より

である( がきれいに約分される)。

の動く範囲。 、 とおくと

である。 は から まで動くので

で、 だからこの値はつねに負である。したがって

となり

である。よって最大値 、最小値 である( と )。

が にならないので、 は円周上のどこにあっても 上に来ない。「 は 上にない」という条件が自動的にみたされている。

を円周上 万点以上動かして体積を計算すると、最小 、最大 で、 と一致した。

が約分されて というきれいな式になる。ここで計算が軽くなる。

の合成。係数 を忘れない。

なので絶対値は符号を反転させる。 の最大は のときである。

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