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大阪大学 2019年度 前期日程 文系
第3問 空間図形の解答・解説
球面の方程式・2球面の共通部分・球面と平面・三平方の定理当サイトの体感難易度:標準最終更新 2026/10/19
問題文について
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座標空間内の2つの球面 と の共通部分を とする
答 は平面 上の、中心 、半径 の円
2式を引くと2次の項が消えて平面の式になる。
2つの式を展開すると
である。辺々引くと2次の項が消えて
を得る。 上の点は 上にあり、逆に と の共通部分の点は(引き算を戻して) 上にもあるので である。
の中心 と の距離は、、 より
である。()なので は円で、三平方の定理より半径は
である。 の中心 は から に下ろした垂線の足で
である。
との共通部分が になる球面の形。そのような球面 は を含むので、中心は を通り に垂直な直線
の上にあり、半径は三平方の定理より
である。逆に、この形の球面はどれも を含み、 とは異なる球面なので、 との共通部分はちょうど になる。
この問題は同じ年度の理系 第5問とまったく同じで、答えも一致する。文系では空間ベクトルの範囲で解ける題材なので、そのまま共通に出せる形になっている。
上の 点がすべて と の上にあった。
「 との共通部分が となる球面」には 以外にも無数にある。中心が1本の直線上を動く1径数の族になる。
(1) との共通部分が となるような球面のうち、半径が最小となる球面の方程式を求める
答
は で最小。
は のとき最小値 をとる。このとき中心は である。
なので、この球面は とは異なり、 との共通部分はちょうど になる。よって求める方程式は
である。これは を大円とする球面、つまり「 をちょうど赤道にもつ球面」である。
上の 点がこの球面上にあり、中心からの距離はすべて だった。
半径の最小は の半径そのもの。 より小さい球面は を含めない。
(2) との共通部分が となるような球面のうち、半径が となる球面の方程式を求める
答 と の2つ
から 。
より
である。 なので
であり、中心は
である。 なのでどちらも とは異なり、条件をみたす。よって
の2つである。
の符号は「 の中心 から見てどちら側にふくらむか」に対応する。 自身は 、 に対応し、 は 、 に対応する。
上の 点が2つの球面のどちらにも乗り、中心からの距離は だった。
から は2つ。片方だけ書くと半分しか答えていないことになる。
は単位ベクトル()。正規化を忘れると中心がずれる。
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