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大阪大学 2019年度 前期日程 文系
第2問 2次方程式の解答・解説
絶対値の場合分け・判別式・解と係数の関係・範囲の決定当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/19
問題文について
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(1) を実数の定数とする。 の2次方程式 が実数解をもつことを示す
答 では 、 では 、 では 。どれも 以上
と の符号が変わる で3つに分ける。
解の和を 、積を とおく。判別式は である。 は で、 は で式が変わるので、、、 の3つに分ける。
のとき。、 なので
であり
である。
のとき。、 なので
であり
である( だから)。
のとき。、 なので
であり
である。
どの場合も なので、この2次方程式はつねに実数解をもつ。
では 、つまり が必ず解になる。実際このとき方程式は で、解は と である。
を 刻みで動かして、 になる は つもなかった。
場合分けの境目は と の2つ。どちらか片方だけにしない。
では になる。和が なので2解は の形で、ここが (2) で効く。
(2)この2次方程式が異なる2つの実数解 をもち、かつ となるような定数 の値の範囲を求める
答 かつ 、または
。(1) の3つの場合ごとに「」と「」を解く。
異なる2つの実数解をもつ条件は である。また
である。(1) の3つの場合で調べる。
のとき。 である。また
なので、 は
すなわち である。これは と をみたすので、 が解である。
のとき。 である。また なので
であり、 は
である。 と合わせて が解である。
のとき。 で、 なのでつねに成り立つ。また なので
であり、 は
である。 と合わせて が解である。
3つを合わせると、求める範囲は
である。 が抜けるのは、そこで になり2解が一致してしまうからである。
では 、 で解は と 、 でぎりぎり等号。 では 、 で解は 、やはり である。 では解が と で、これも になる。等号が3か所で起きるのがこの問題の作り方である。
刻みの走査で、直接判定と求めた範囲が境界を除いて食い違わなかった。
の場合は となり、1点 だけが残る。「範囲」と思い込んで区間で答えない。
を除くのを忘れない。(重解)なので「異なる2つの実数解」をみたさない。
の場合に はもともと成り立つ。場合分けの条件と の条件を重ねて確かめる。
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