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LaTeX 数式 物理 完全チートシート|高校・大学物理でよく使う記法 50選【コピペで使える】

LaTeX 数式 物理の記法を、力学・電磁気・熱力学・波動・量子の分野別に50項目まとめたチートシート。ベクトル・偏微分・積分・添字・ギリシャ文字の書き方を、KaTeX レンダリング結果とコピペ可能なソース付きで解説。教材作成 AI×LaTeX で高校教員・塾講師・大学生の作業時間を短縮。

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LaTeX 数式 物理 完全チートシート|高校・大学物理でよく使う記法 50選【コピペで使える】

この記事はこんな方へ

高校・大学物理の教材を LaTeX で書くときに、ベクトル・偏微分・添字付き記号などをすぐ引ける一覧表を探している教員・塾講師・大学院生・教材制作者向け。

この記事でわかること

  • LaTeX で物理の数式を書く記法を、分野別(力学・電磁気・熱・波動・量子)50 項目で網羅
  • ベクトル・偏微分・積分・添字・ギリシャ文字の書き方をコピペで即利用
  • KaTeX レンダリング済みの実例で、組版結果を見ながら選べる
  • AI×LaTeX 教材作成ワークフローへの接続方法もまとめている

LaTeX で物理の数式を書くとき、\vec{F}\bm{F} のどちらを使う?」「偏微分の書き方は \partial だけ?」── 教材作成のたびに調べ直していると、1 問で 5 分以上消えます。本記事は 高校・大学物理で頻出する 50 項目 を、KaTeX でレンダリングした結果とコピペできるソースの両方で並べた LaTeX 数式 物理 完全チートシート です。ブックマークしておけば、教材 PDF や小テストの作成スピードが目に見えて変わります。

この記事の結論

  • LaTeX で物理の数式を書く記法は『分野別の頻出 50 項目』を覚えれば 9 割カバーできる
  • ベクトルは \vec{} と \bm{} の使い分けで意図が伝わる
  • 偏微分・全微分・常微分は \partial / d / \dfrac の組み合わせで明示する
  • AI×LaTeX のワークフロー(下書き→整形→PDF)に直結する書き方をまとめている

LaTeX で物理の数式を書く|まず押さえる基本記法 10 選

LaTeX で物理の数式を書くとき、最も登場頻度が高い 10 項目を最初に置きます。これだけで定期テスト〜共通テスト相当の問題は 8 割書けます。

用途LaTeX ソースレンダリング
インライン数式$v=v_0+at$
ブロック数式$$E=mc^2$$
添字(下)v_0v_{0}
添字(上)v^2v^{2x}
分数(小)\tfrac{1}{2}
分数(大)\dfrac{1}{2}
平方根\sqrt{2gh}
n乗根\sqrt[3]{V}
不等号(≤, ≥)\leq, \geq
概ね等しい\approx, \sim

LaTeX のベクトル表記|\vec, \bm, 内積・外積

LaTeX のベクトル表記には 2 系統あります。教科書のベクトルは矢印付き、入試・大学レベルは太字が主流です。

用途LaTeX ソースレンダリング用途別の使い分け
矢印つき\vec{F}高校教材の標準
太字(要 bm パッケージ)\bm{F}(KaTeX未対応の場合あり)大学・入試解答
単位ベクトル\hat{x}座標方向
内積\vec{A}\cdot\vec{B}スカラー積
外積\vec{A}\times\vec{B}ベクトル積
大きさ|\vec{F}|ノルム
成分表示(F_x, F_y, F_z)直交成分
ナブラ\nabla勾配・発散・回転

LaTeX で偏微分を書く|微分・偏微分・全微分・積分

LaTeX で偏微分を書くときは、分子・分母をきちんと並べると組版品質が一気に上がります。

用途LaTeX ソースレンダリング
常微分(一階)\dfrac{dx}{dt}
常微分(二階)\dfrac{d^2 x}{dt^2}
偏微分(一階)\dfrac{\partial f}{\partial x}
偏微分(二階)\dfrac{\partial^2 f}{\partial x^2}
混合偏微分\dfrac{\partial^2 f}{\partial x\,\partial y}
全微分df = \dfrac{\partial f}{\partial x}dx + \dfrac{\partial f}{\partial y}dy
不定積分\int f(x)\,dx
定積分\int_0^T v\,dt
重積分\iint_S \vec{E}\cdot d\vec{S}
線積分(閉曲線)\oint \vec{B}\cdot d\vec{\ell}
極限\lim_{t\to 0}

力学で頻出のLaTeX記法(運動方程式・エネルギー)

内容LaTeX ソースレンダリング
運動方程式\vec{F} = m\vec{a}
等加速度(速度)v = v_0 + at
等加速度(変位)x = v_0 t + \tfrac{1}{2}at^2
円運動(向心力)F = \dfrac{mv^2}{r} = mr\omega^2
単振動(周期)T = 2\pi\sqrt{\dfrac{m}{k}}
運動エネルギーK = \tfrac{1}{2}mv^2
位置エネルギー(重力)U = mgh
仕事W = \vec{F}\cdot\vec{r}
角運動量\vec{L} = \vec{r}\times\vec{p}
万有引力F = G\dfrac{Mm}{r^2}

電磁気で頻出のLaTeX記法(Maxwell 方程式まで)

内容LaTeX ソースレンダリング
クーロンの法則F = k\dfrac{q_1 q_2}{r^2}
電場\vec{E} = \dfrac{\vec{F}}{q}
電位V = \dfrac{kQ}{r}
ローレンツ力\vec{F} = q\vec{v}\times\vec{B}
ガウスの法則\oint \vec{E}\cdot d\vec{S} = \dfrac{Q}{\varepsilon_0}
ファラデーの法則\oint \vec{E}\cdot d\vec{\ell} = -\dfrac{d\Phi_B}{dt}
アンペール・マクスウェル\oint \vec{B}\cdot d\vec{\ell} = \mu_0 I + \mu_0\varepsilon_0\dfrac{d\Phi_E}{dt}
磁束密度の発散\nabla\cdot\vec{B} = 0

熱・波動で頻出のLaTeX記法

内容LaTeX ソースレンダリング
理想気体の状態方程式pV = nRT
熱力学第一法則\Delta U = Q - W
効率\eta = 1 - \dfrac{T_2}{T_1}
波の基本式v = f\lambda
正弦波y = A\sin(\omega t - kx)
ドップラー効果f' = f\,\dfrac{V \pm v_0}{V \mp v_s}
ヤングの実験\Delta x = \dfrac{L\lambda}{d}

量子・近代物理で頻出のLaTeX記法

内容LaTeX ソースレンダリング
光子のエネルギーE = h\nu = \dfrac{hc}{\lambda}
ド・ブロイ波長\lambda = \dfrac{h}{p}
不確定性原理\Delta x\,\Delta p \geq \dfrac{\hbar}{2}
シュレーディンガー方程式i\hbar\dfrac{\partial \psi}{\partial t} = \hat{H}\psi
確率密度`P =\psi
質量エネルギー等価E = mc^2
ローレンツ因子\gamma = \dfrac{1}{\sqrt{1 - v^2/c^2}}

ギリシャ文字・特殊記号 早見表

文字小文字大文字物理での代表用途
アルファ\alpha A 角度・係数
ベータ\beta B 速度比 v/c
ガンマ\gamma \Gamma ローレンツ因子
デルタ\delta \Delta 微小・差分
イプシロン\varepsilon E 誘電率
シータ\theta \Theta 角度
ラムダ\lambda \Lambda 波長・固有値
ミュー\mu M 摩擦係数・透磁率
ニュー\nu N 振動数
パイ\pi \Pi 円周率
ロー\rho P 密度・電荷密度
シグマ\sigma \Sigma 表面電荷密度・総和
ファイ\varphi \Phi 位相・磁束
プサイ\psi \Psi 波動関数
オメガ\omega \Omega 角振動数・抵抗
エイチバー\hbar 換算プランク定数

AI×LaTeX で教材作成を高速化するワークフロー

本チートシートは AI×LaTeX 教材作成 ワークフローと組み合わせると最大効果を発揮します。

下書きAI整えるLaTeX届けるPDF / WebMATERIAL CREATION FLOW
教材作成ワークフロー:AI下書き → LaTeX整形 → PDF/Web展開
ステップやること本記事の使い方
① 下書きChatGPT/Claude に問題文と解答を生成させる数式は ASCII で出させて、後段で LaTeX 化
② 整形数式を本記事のチートシートに沿って LaTeX に書き起こすコピペで該当行を貼る
③ 展開LaTeX → PDF(Overleaf/TeX Live)または Web(KaTeX/MathJax)同じソースが両方で使える

よくある質問(FAQ)

LaTeX で物理の数式を書くとき、\vec{} と \bm{} はどちらが正しいですか?

どちらも正しく、用途で使い分けます。高校の教科書・高校生向け教材は矢印つき \vec{F} が標準。大学の解答・物理の論文では太字 \bm{F}(または \boldsymbol{F})が主流です。同じ教材内では統一してください。

\dfrac と \frac はどう違いますか?

\frac は文脈に応じてサイズが決まる(インラインで小さく、ブロックで大きく)。\dfrac は常に大きく(display)、\tfrac は常に小さく(text)。物理の式では『分数を強調したいなら \dfrac、本文に溶け込ませたいなら \tfrac』が読みやすいです。

KaTeX と LaTeX 本体で書ける記法は同じですか?

ほぼ同じですが、KaTeX は LaTeX の全機能ではありません。\bm(要 bm パッケージ)など一部のマクロは未対応のことがあるので、\boldsymbol などで代用します。Web で表示するなら最初から KaTeX 対応の記法に絞るのが安全です。

Overleaf で物理の教材を書くおすすめのテンプレートはありますか?

標準クラス article + amsmath, amssymb, physics, bm の4パッケージで大半の物理教材が書けます。physics パッケージを使うと \dv{}{} で常微分、\pdv{}{} で偏微分が短く書けて便利です。

AI に LaTeX を直接生成させる場合のコツは?

プロンプトで『LaTeX で出力。数式は または で囲み、ベクトルは \vec{}、分数は \dfrac{} を使用』と明示すると揺らぎが減ります。出力後はチートシートで記法を統一し、Overleaf でビルドエラーがないか確認します。

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