東北大学 2026年度 前期日程 文系
第3問 ベクトルの解答・解説
内分点・交点の表し方・内積と垂直条件・円の方程式への変形当サイトの体感難易度:難最終更新 2026/10/05
問題文について
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(1) を で表し、 のとりうる値の範囲を求める
答、
方針垂直条件は 。成分に分けず、 をそのまま代入する。
なので
内積を取って与えられた値を代入すると
より 。、(つねに成立)。よって 。
答案で省略しない方がよい点
- の範囲 が の範囲を決める。 を求めて終わりにしない。
(2) を で表す
答
方針 を線分 上と線分 上の両方で表し、 が1次独立であることから係数を比べる。
とおく。係数を比べて
を消すと 。(1) の を入れて
これを戻すと、 の係数は
の係数は 。以上を合わせて答えになる。
検算
とすると 。 を実際の座標にとって交点を数値で求めても同じ点になる。
答案で省略しない方がよい点
- が1次独立であることを使う。三角形 があるという前提がその根拠。
(3)条件をみたす 全体が半径 の円になる必要十分条件と、そのときの を求める
答必要十分条件は 、このとき
方針 と置き換えて、 について平方完成する。半径の2乗が になる条件を読み取る。
とおくと、条件の式は
について平方完成すると
なので、右辺は 。これが半径 の円になる、すなわち右辺が になる条件は
(2) を代入する。、 だから
(1) の範囲 をみたすのは のみ。
検算
のとき 。内積は で、確かに垂直。
答案で省略しない方がよい点
- 「半径 の円になる」は半径の2乗が ということ。 や と直接比べない。
- の解 は の外。範囲で落とす一言を書く。
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