三重大学 2026年度 前期日程 数学②(医学部医学科・工学部)
第3問 微分積分の解答・解説
部分積分の循環・媒介変数表示の曲線の長さ・半角の公式・(1)を(2)で使う当サイトの体感難易度:やや難最終更新 2026/10/06
問題文について
大学の公式解答ではなく、当サイト独自の解答・解説です。問題文は掲載していません。数学②(医学部医学科・工学部)の問題文は三重大学が公開しています。
掲載ページ名「令和8年度 一般選抜(前期日程・後期日程)過去問題」/2026/10/06に当サイトでリンク先を確認。 公開年度は大学側の都合で入れ替わることがあります。
(1) を でない実数として を求める
答
方針部分積分を2回すると元の積分が再び現れる。それを と置いて方程式として解く、という型。
、 と置く。
下を上に代入すると
について整理すると だから
検算
微分すると、 の微分から 倍が、三角関数の微分から 倍が出て、 に戻る。 とすると で、これも正しい。
答案で省略しない方がよい点
- 2回とも同じ側( を積分する側、または微分する側)に統一する。途中で入れ替えると となって何も出ない。
- は が でないことから保証される。
(2)、()の曲線の長さを求める
答
方針 を作ると が現れる。半角の公式で根号が外れるので、あとは (1) の形の積分になる。
積の微分で、 の微分から出る項と三角関数から出る項が打ち消し合う。
2乗して足すと、 なので
では なので 。絶対値をそのまま外せる。
(1) で 、 とすると だから
検算
。曲線を200万個の線分で近似して長さを測っても同じ値になる。 は小さいので、 よりわずかに大きいだけ、という見当もつく。
答案で省略しない方がよい点
- 。区間が だから正だと確認してから外す。 が を超える問題なら場合分けが要る。
- に気づかないと、根号が外れず先に進めない。
- の定数 は微分で を生む。これが の の出どころなので、落とすと形が崩れる。
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